朝陽を君と。 01
Posted in 小説 on 11月 9th, 2011 by admin — Be the first to comment!
もう夜も更けようとしている深い時間。
俺はルームシェア中の先輩と大ゲンカをしてしまって、
帰るに帰れずほっつき歩いていた。
すると真っ暗な、ちょっと小さな公園で、
途方に暮れているような女の子を発見した。
なんだか『路頭に迷っている』感じが俺と似ている気がして、
俺は思わず話しかけていた。
「……誰かとケンカ?」
俺の声に反応して彼女はこちらに顔を向けた。
泣いてはいないものの、今にも泣き出しそうな表情だったが、
それも直ぐに視線を外される。
「ナンパ?」
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